円盤ジャンボリー2010夏

またまたやってきました「円盤ジャンボリー2010年夏編 7月2〜4日」

場所はいつもの渋谷O-NEST。前売り2000円/当日2500円/通し券5000円は変わらずです。
チケットは円盤、O-NEST、ローソン(Lコード77274)で発売中!!!!!


今回の初日SPECIALは円盤店内で本当にとんでもなく愛されているギタリスト、80年代から、のいづんづり、BOREDOMS、ZENIGEVAなど数々のバンドで鋭い音を放ち続けているタバタミツルSPECIALです!!!!!!
現在、氏が参加している数々のバンドが一日で大集合!!!!!
最後まで立っていられるのかが本気で心配な限界にチャレンジ、救護班必須な命がけイベントです!!!!!
7月2日18:30-「タバタミツルSPECIAL!!!!!」
出演はTABATAソロはもちろん。
世界をまたにかけて活躍する世界一有名な日本のバンドAcid Mothers Temple
80年前後の関西NO WAVEを牽引したウルトラ・ビデのリーダーHIDEと、ZUINOSHIN〜BOGULTAの豪快ドラマー砂十島NANIとのトリオによるAMAZON SALIVA
最も活動歴の長い氏のリーダー・バンド、レニングラードブルースマシーン。
アシッドな女子デュオ〜はかないソロと編成も作品ごとに変化し続け、3作目ではタバタ、山本達久とのトリオとなってpedalからCDリリースしたパグタス。
そして盟友スズキジュンゾとのデュオ20 GUILDERS。
さらにもちろんソロと合計6ユニットが登場します。ぜひ見届けて下さい!!!!!

後半2日間はまたまたいつものジャンル地域ぐちゃぐちゃ、この日限りのセットもたくさんのショウケース的お祭りです。
7月3日16:00-
「円盤ジャンボリーSHOWCASE1」
☆まずは前回円ジャンで企画が進み2回の公演を行った二階堂和美のオリジナルえかきうたライヴ。メンバーはテニスコーツの植野隆司、POPOの山本信記、自作楽器の大城真、そして広島でのピアノ・パートナー黒瀬みどりの編成でのおたのしみライヴ。
☆前回出演予定が急遽中止になって残念に思っていた方も多いでしょう、名古屋のTEASIが今回は本当に登場。ゲストに村上ゴンゾとペダル・スティールの元山ツトムも迎えたCD「SANDO」レコーディング・メンバーでの出演。
☆まさかの合体ECD+POPO。前回ふいごとの合体で出演した激シンプルなアフタービート室内楽なPOPOに果たしてどんなラップが?!?!すでにデモ的な音源のやりとりしていて、その音源だけでもリリースしたいくらいのマジック起きてます!ふだんのECDとは違った表情が見えるはず。これは必見ですよ!
☆初の海外からのお客様は米サンディエゴのアシッド・ロック・バンド、マキーラドーラ。'04年に続いての日本ツアーの一環で円ジャンに登場します。初日に出演するAcid Mothers Templeの河端、東の両名プラス、テニスコーツの植野、さやがバックアップ。
☆山口のMIDIギター・クレイジー井上経康が長い病気療養を越えて復活!同郷の師ドラびでおのステージとメドレーでの出演です。
兵庫県明石にどういうわけか少しづつ集まってきた卓抜したインプロヴァイザーによるセッションを企画しました。最近ではレコーディング・エンジニアとしても大活躍、かつてはSUSPIRIA、現在BRAZILやPAAPで活躍するベーシスト稲田誠、関西に拠を戻した天性のインプロヴァイザー半野田拓、そしてうどん職人となり仙台から明石に移り住んだyumboのドラマー山路智恵子によるご近所さんトリオ。
☆衝撃的な自作オシロスコープと様々な電子自作楽器を操るオシロスコッティが浜松から円ジャン初参戦。
☆円盤店内ではおなじみの、いなかやろうを率いる土岐佳裕による最高にハッピーなアコースティック不定形グループも円ジャン初登場。
☆毎回おなじみの武蔵野音楽集団とんちレコードのトリックスター倉林哲也は近年急成長し、完全に独自の頓智ポップを聞かせます。最近、初CDも発売し、今月のトクマルシューゴの東京ワンマンライヴに急遽オープニングアクトとして大抜擢されました。
☆alyは円盤ハコバン的なスーパー・トリオ、ケイドロックの53235に絶妙な間合いでつき合う(笑)OOIOOのベーシストAYAとドラマー外山明によるトリオ。超ゆるゆるな世界の向こうにある確かな熱いハートがすべて。
☆昨年クリスマス・イヴに登場した白拍子の桜井真樹子、新内・端唄の柳家小春、ドラムの久下恵生のトリオはある意味今回円ジャン中の最深部。現代から平安へ、ヤマトからアラブへ、シルクロードをたどって信仰の幹へ触れる。そこに音でアプローチする孤高の探求者、桜井真樹子の世界を江戸端唄・新内の三味線と、変幻自在のリズムがサポートします。
☆大阪からシアトリカル・ジャズ・ロックのNISEUO cosmic-chang mothership prpgressは二度目の登場。まさかの新展開を見せます!!!!!
☆飯田華子の紙芝居に主題歌、挿入歌、芝居で完全共演する泊というトリオがまたまた別次元の異世界へ誘います。
サウンドアーティストの佐藤実と画家の小川敦生のバンジョーによるIL GRANDE SILENZIOの音は完全に砂漠。その不変の独創性と自由さが嬉しい梅田哲也もまたまた大阪から。その梅田の独創性と自由さを継いでいくかのような大城真の活動も期待大。ニュージーランドから現在在日中のMark Sadgroveの作り出す楽器は「マシーン」と呼ぶに相応しい。ここまでメドレーでやります。
☆前回初登場の予定だったまるで科学万博のような音楽を奏でるマコガーリも今度こそ出演。
☆名前で組んでもらったわけではないです、イトケン+ARAKI KENTAは近そうで遠そうでやっぱり接点見いだせそうな異色の初顔合わせ。果たしてどんなキュートな電気音に出会えるか。
☆そして連日の会場内アナウンスをju seiのせいちゃんが担当します。

7月4日16:00- 
「円盤ジャンボリーSHOWCASE2」
☆さて、最終日。宇波拓率いる噂のHEAVY METALバンドtotas causas de malignitatが登場します、メンバーは宇波拓(g)、大蔵雅彦(bcl)、植村昌弘(ds)、junko(scream from非常階段)、yui(throat)、nancy(sound)と壮絶なメンバー。
☆QQQはd.v.dやHARPYで活躍するイトケンの新バンド初ライヴです、メンバーはイトケン(g)、DJ mistake(b fromスッパバンド)、cokiyu(kbd)、山田(ds from空間現代)と、異色のメンバー構成。
ドラびでお山川冬樹、伊東篤宏と共にヨーロッパのアーフェスで上演した地獄の演目を東京初披露します、ダンサーにBABY-Qの東野祥子もフィーチャー。
☆AMTの河端一BOGULTAのNANIによる爆走のデュオ、ヒューマンシャワーも東京初登場。年甲斐も無い行き過ぎやんちゃバンドとの噂。
☆当店店員ジョニー大蔵大臣率いる水中、それは苦しいスペシャルversionで。なんとBBゴロー、トンチ、三角みづきをフィーチャー!!!!!
☆当店店主田口が、十数年前にサーファーズオブロマンチカ、ジョン(犬)とやっていたバンド、カスッターズが昨年復活、円ジャン初登場でスカム。
☆「コマツの部屋」という円盤最ユルなイベントを主催、最近では渋谷にdear devilというSHOPもOPENしたコマツマコト率いる我々が円ジャン初登場。
☆打ち込み+ストレンジGSという異形のガールズ・ニューカマー、ファンシーナムナムは今後の展開に要注目!!円ジャン初登場。
☆fromとんちレコードその2は、ホライズン山下宅配便のベーシスト、伴瀬率いるプログレッシヴでおおらかなうたものバンド、アナホールクラブバンド。サックス&尺八の二管という変則的な編成から生み出されるドラマティックなポップスです。
☆そのアナホールでもドラムを叩くフラテンの一樂誉志幸と、以前moxa deltaで円ジャン登場した不思議な物語生のある脱臼弾き語りのAlfred Beach Sandalのデュオが登場。
☆美人レコードからの急成長、麓健一の盟友として知られていましたが、うたものインスト共にハイレベルで自然体の世界を生み出すoono yuukiがバンド編成で登場。
☆そしてこちらも前回美人レコード祭で円ジャン初登場したmmm(ミーマイモー)が、今回は宇波拓(g)、下田温泉(ds)とのトリオで。
☆かつて東京でレムスイムというバンドをやっていたブルージーでキュ−トでハイセンスなポップ感覚を持った才女、大久保由希が、札幌から初参戦、ギタリストに湯浅湾、NRGの牧野琢磨も参加。
宇波拓prdのなんともコメントのしずらい1stCDがいろんな意味で話題のCORE OF BELLSも円ジャン初登場。
☆そして、イベント内にイベントをブッキング!!!!! テニスコーツの企画「ハッキンオン」は、出演者が戦々恐々とする恐怖の企画!!!!! なにが起こるか本当にワカラナイ最終日6Fエンディングの約2時間。出演予定メンバーは本当にこんなに出れるのか?!?!?!と疑問なくらい大人数で豪華!!!植野隆司、宇波拓、梅田哲也、大城真、contact Gonzo、JINTANA、スガワラさん、タマシー合唱隊(さや&お米&しずえ&ゆうこ)、チームmap(小田さん&福田さん)、つびー(アンデルセンズ)、永田塁(from札幌)、にかさや、山口元輝(湯浅湾)、山路知恵子。

☆そして、さらに今回の2、3日目のFOODですが、インプロヴィゼイション・セッション料理リレーを開催します。2人の料理人が食材ひとつだけを持って厨房に入り、その場にある食材と器具を使ってインプロ料理で、二人でひと皿を作ります。カウンターには現在の料理人の名前だけが出ていて何が出て来るかわからない、高度な「お母さんが冷蔵庫の余り物で作った料理」的なものが出て来ます。ひとり二時間、一時間ごとにひとリづつリレー形式で料理人が替わります。参加料理人は、3日が、庄司広光(soundworm)、あかちゃん、植西ミツ、橋本史生(スッパバンド)、植野隆司(テニスコーツ)、砂十島NANI(BOGULTA)。4日が小田晶房(map、なぎ食堂)、倉林哲也(茶虎食堂)、梅田哲也、小島誠也(フラテン)、今井隆(キコリレコード)、金子由布樹。


盛りだくさん!
盛りすぎて最近わけがわからない円ジャン。
ただのセッションとか合体とかもう飽き飽き。
複雑に入り組んだブッキングの伏線を解き明かせたらさらに面白いですぞ。わかるかな?





円盤ジャンボリー最終回でアナウンスさせていただけるなんて●
とっても楽しかったです。
最終日には“totas causas de malignitat”と口にすることが出来、感無量でした。